英語学習におすすめの海外ドラマ・洋画まとめ
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ウォーキングデッド(The Walking Dead)を英語字幕で観ながら英語学習!名言やスラングを学ぼう

海外ドラマを観ながらの英語学習は、楽しみながら続けられるのでおすすめです。

Watching international TV dramas with English subtitles is an excellent way to improve your English.

今回おすすめする作品は『ウォーキングデッド(The Walking Dead)』です。

ウォーキング・デッドを英語字幕で観る >

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『ウォーキングデッド』の概要

『ターミネーター』のプロデューサーが贈る超話題作。

ゾンビがはびこる黙示録的なアメリカを舞台に、保安官リック率いる生存者たちが、安住の地を求めて恐怖に立ち向かう姿を描くヒューマンドラマです。

アメリカでは「最も暴力的なドラマ」と話題になりました。

『ウォーキングデッド』の評価

ジャンル ホラー、ミステリー、サスペンス
セリフの速さ 5.0
セリフの量 4.0
日常英会話で使える度 3.0
旅行英会話で使える度 3.0
ビジネス英会話で使える度 2.0
笑い・ユーモア 2.0
1話の長さ 44分
シーズン1放送開始年 2010年
製作国 アメリカ

『ウォーキングデッド』の発音

標準的なアメリカ英語の発音なので、聞き取りにくいということはありません。

出てくる単語も日常生活で使えるものばかりです。

ただし下品で使ってはいけないとされる「Fワード」も沢山出てきますので、使う場面をわきまえる必要があります。

『ウォーキングデッド』で学べる英単語やフレーズ

1)If I had known the world was ending, I would’ve brought better books.

If I had known the world was ending, I would’ve brought better books.
(世界が終わりに近づいていると知ってたら、もっとマシな本を持って来ただろう。)

would’veはwould haveの省略形で、この構文は仮定法過去完了です。

If+主語+had+過去分詞~, 主語+would, could, should+have+過去分詞~.

  • もし~だったら、~しただろう(でも現実にはしなかった):wouldの場合
  • もし〜だったら、~できただろう(でも現実にはできなかった):couldの場合
  • もし〜だったら、~すべきだっただろう(でも現実にはしなかった):shouldの場合

仮定法では「でも現実には違う」という意味が含まれているのが特徴です。

They’re gonna feel really stupid when they find out… They are screwing with the wrong people.
(彼らが気づいた時には本当に自分達をバカだと思うだろう…彼らは間違った人達に絡んでる。)

「gonna」は「going to」のスラングで、発音は「ゴナ」です。

スラングと言いながら、普通に日常会話で使われています。

もう一つ有名なのが「want to」のスラング「wanna」で、発音は「ワナ」です。

I wanna go home.
(家に帰りたい。)

「stupid」は「バカな、愚かな」という意味です。

I’ll never do anything so stupid again.
(そんなバカなことは二度としないでしょう。)

「screw with〜」は「~をもてあそぶ、誰かに絡む」となります。

screw withもスラングで、この言葉が載っている辞書はあまりありません。

調べてみると「あざ笑う」「からかう」という意味もあるようです。

Are you screwing with me?
(俺をからかってるのか?)

2)Pardon me young man, excuse the shit out of my goddamn French, but did you just threaten me?

Pardon me young man, excuse the shit out of my goddamn French, but did you just threaten me?
(ごめん、青年よ、俺のくそ汚い言葉のくそを許してくれ、でも今俺を脅かしたか?)

「pardon me」は「すみません」という意味です。

pardonという動詞には「許す、大目に見る」という意味があるので、文字通りに訳せば「私を許して下さい」となります。

Pardon me for asking
(つかぬ事をお聞きしますが)

pardon my French または excuse my French
(私の汚い言葉を許して下さい)

文字通りに訳せば「私のフランス語を許して下さい」となります。

ただ理由はわかりませんが、「汚い言葉=フランス語」としてスラングではこのように使われます。

shitは「くそ」、goddamnも「くそ、いまいましい」という意味で、両方とも下品な言葉の1つなので、使う必要は全くありませんが、知識として覚えておいて下さい。

justは「たった今」という意味です。

I’ve just bought a new house.
(私は新しい家を買ったばかりです。)

threatenは「〜を脅す、脅迫する」という意味です。

Maybe you can threaten her or appeal to her sense of guilt.
(もしかするとあなたは彼女を脅迫するか、彼女の罪悪感に訴えることができるかもしれません。)

『ウォーキングデッド』はこんな方におすすめの作品

  • ゾンビ系のドラマでハラハラしたい方
  • ホラー、特にスプラッターが好きな方
  • 日常生活で使われるくだけたアメリカ英語を理解したい方

『ウォーキングデッド』で英語学習の感想

「アメリカで最も暴力的なドラマ」と評されていますが、本当にウォーカーや人間達の死んでいく姿が生々しく、観たら気持ちが悪くなる方もいらっしゃるはずです。

また残虐さは半端じゃありませんので、心臓の弱い方には全くおすすめできません。

ただアメリカではシーズン8がすでに放映されており、作品自体は作りがしっかりしていることもあり、様々な賞を受賞しています。

ドラマを見る際にいつも参考にするIMDb(Internet Movie Database)でも10ポイント中8.4ポイントと高い評価を受けています。

『ウォーキングデッド』から学べる英語は、日常生活で使えるものも多いですが、スラングや下品な表現もあるので、全て覚えて活用するというわけにはいきません。

でも知識としては知っておくべきですし、使い分ける力が身につきます。

そしてホラーものやスプラッターものが大丈夫な方であれば、ハラハラ、ドキドキ、時には叫びながら英語を勉強することができます。

ストーリー自体はサバイバルをかけた戦いですので、親子の愛、コミュニティ同士の戦い、裏切り、協力、逆襲など、様々な場面で英語を学ぶことができます。

ギャングと呼べる集団が使う、一部のありえないほど汚い言葉を除いては、英語を学ぶには十分だと思います。

安心して見ていられるドラマよりも、このようなon the edge(危険にさらされてドキドキするような)な作品の方が、危機感があって英語をより聞き取ろうと努力しやすいです。

『ウォーキングデッド』が観れる動画配信サービス

『ウォーキングデッド(The Walking Dead)』はHuluで配信されています(最新の配信状況は公式サイトでご確認ください)

Huluは「定額制」&「全動画が見放題」になる動画配信サービスです。

英語字幕吹替の切り替えができ、2週間無料トライアルでも観ることができますので、ホラーものやミステリーものが好きな方は視聴してみてはいかがでしょうか。

海外ドラマを楽しみながら英語学習もできて、おすすめです!

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