英語学習におすすめの海外ドラマ・洋画まとめ
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海外ドラマを観ながらリスニング力を伸ばしたい初心者におすすめの英語学習方法

海外ドラマを観ながらの英語学習はおすすめ!

楽しみながら続けられる英語学習方法の一つです。

今回は、特にリスニング力を伸ばしたい英語初心者におすすめの海外ドラマと、海外ドラマを活用した英語学習方法をお伝えします。

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英語初心者におすすめの海外ドラマの選び方

英語を聞き慣れるためには、英語を毎日聞き続けることが大切です。

そして英語を聞き続けるためには「楽しむ」ことが欠かせません。

英語学習のために海外ドラマを選ぶ際は、基本的に「あなたが好きなドラマ」「見飽きないドラマ」なら、ジャンルはなんでもOKです。

ただシリアスなドラマよりも、笑える気軽なドラマの方が、深刻な内容にならず聞き取りやすいです。

シリアスなドラマの場合、たとえば弁護士ものや病院ものの場合、専門用語が多くなりますし、会話もスピーディーになりがちなので、ついていくのが難しいかもしれません。

また時代劇ものの場合、リアリティーを重視して、時には古典英語や訛りの強い英語を使ったりするので、英語学習という点では向いていません。

まずは日常生活の場面が多いドラマなどから始めることをおすすめします。

好きな俳優が出ているコメディードラマなら、より楽しみながら続けられるはずです。

「好きな俳優のセリフを、吹き替えではなく、生の音声で理解できるようになりたい」という思いがモチベーションに繋がります。

リスニング力を伸ばしたい初心者におすすめの海外ドラマ5選

『キャッスル(Castle)』

ニューヨーク警察分署に入り込んだ人気作家と有能な女性刑事が事件を解決するドラマです。

8年分・173話もあるので、この作品が気に入った場合には、長く楽しむことができます。

主役の二人がくっついたり離れたりのお決まりの話で、脇役の刑事2人も仲良くて、とても雰囲気の良いドラマです。

人気作家役はカナダ人、女性刑事役はロシア系のせいなのか、英語も聞き取りやすいのでおすすめです。

キャッスル(Castle)を英語字幕で観ながら英語学習!名言やスラングを学ぼう
海外ドラマ『キャッスル(Castle)』を観ながらの英語学習方法をご紹介しています。『キャッスル』なら、ことわざを応用した英語でのかっこいい返し・返答について楽しみながら学ぶことができます。

『ビッグバン・セオリー(The Big Bang Theory)』

オタク科学者たちが繰り広げるコメディードラマで、とても面白いです。

アメリカでずっと視聴率トップだったこともあり、ホーキング博士、レナード・ニモイなど、色々なゲストも登場します。

スタートレックやスターウォーズのネタも多く、恋愛ものでもあり、色々な要素が詰まったコメディドラマです。

英語で聞いたことが分かって反射的に笑える回数が増えてくれば、ただ楽しいだけでなく、リスニング力の伸びも実感できます。

『スタートレックシリーズ(Star Trek)』

ドラマの舞台は宇宙ですが、交わされているのは日常会話です。

また耳障りになるような言葉も少なく、綺麗な英語を聞くことができます。

ジャンルはSFですが、ミリタリーものとしても分類でき、また人間ドラマでもあるので幅広く受け入れらている作品です。

『フルハウス(Full House)』

8年間放送された、アメリカのホームコメディドラマ。

母を亡くした一家が、周りに助けられながら成長していく、ハートフルな物語です。

笑いあり、涙あり、感動あり、時にはロマンスもありの盛りだくさんな内容です。

登場人物も大人から子供とバラエティ性もあり、様々な年代の話し方に接することができます。

また30分ものなので、繰り返し視聴するには最適で、シリーズを見続けるうちに、登場人物の話し方にも慣れてくるので、聴き比べでリスニング力を伸ばすことができます。

『名探偵ポワロ(Agatha Christie’s Poirot)』

アガサ・クリスティー原作の推理ドラマです。

日本で勉強するのはアメリカ英語が主なので、イギリス英語は最初は少し聞き取りづらく感じると思いますが、推理ものということで、ワクワクしながら見ることができます。

またTOEICのリスニングパートで、アメリカ英語以外も使われるようになっているので、その対策としても大いに役立ちます。

主人公のポワロはベルギー出身で、訛りのある英語を使っているので、リスニングトレーニングにはうってつけです。

シリーズ後半は2時間ものになっているので、前半の1時間ものがおすすめです。

名探偵ポワロ(Agatha Christie’s Poirot)を英語字幕で観ながら英語学習!名言やスラングを学ぼう
海外ドラマ『名探偵ポワロ(Agatha Christie’s Poirot)』を観ながらの英語学習方法をご紹介しています。『名探偵ポワロ』なら丁寧なイギリス英語の表現を楽しみながら学ぶことができます。

海外ドラマを活用したリスニング力を伸ばすための学習方法

ではドラマを観ながらの具体的な英語学習方法に進んでいきましょう。

今回は3ステップに分けて紹介していきます。

第1段階

第1段階では「英語音声+日本語字幕」でドラマを観ます。

第1段階では緊張せずに、いつものように楽しみながらドラマを観て、まずはドラマの内容を把握します。

ただ英会話の雰囲気に慣れることも大切なので、日本語吹き替えでは絶対に観ないでください。

第2段階

ドラマの内容把握ができたら、「英語音声+英語字幕」に変更して再びドラマを観ます。

英語字幕にして観ることで、実際に英語で何と言っているのかを目で追えるので、分かりやすく、また聞き取りやすくなります。

第1段階でドラマの内容が分かっているので、「このシーンは英語でこう言っていたのか」と英語表現も分かってきます。

この第2段階では、ドラマを観ながら英語字幕が追えるようになるまで、繰り返し観るのがおすすめです

繰り返しの観賞になるので、ここでは多少の忍耐が必要です。

見飽きてしまう作品だと続かないので、本当に好きなドラマを選んでください。

なお口元を見ていると発音と合致して分かりやすいので、俳優さんたちの口元を凝視しつつ観ることをおすすめします。

第3段階

最後の第3段階では、字幕を消して「英語音声のみ」でドラマを観ましょう。

内容把握をしていて、どのシーンでどんな英語を話しているのかも英語字幕つきで繰り返し観て覚えているので、字幕なしでも、そのドラマは難なく観ることができるようになっています。

そして耳が英語に慣れています。

「字幕がないのに、内容も分かるし、英語も聞こえる!」とびっくりできた方は、トレーニング大成功です。

「またまだ分からない部分が多いな」と感じた方は、第2段階に戻り、また英語字幕で繰り返し観てみましょう。

英語トレーニング2つのポイント

キーワードは「繰り返し」と「楽しむ」です。

1)リスニング記録を取る

リスニング力を磨くには、英語を「繰り返し」聞くことが欠かせません。

映画と比較すると、ドラマは約45分なので集中力して観やすいですし、好きなドラマなら何回観ても楽しいものです。

リアルタイムで放送中のドラマなら、次週の放送まで、今週分を何度も観ておきましょう。

繰り返し観ることで、日本語と英語の単語の合致数が増えてきます。

この時点で、聞き取れない英単語にこだわる必要はありません

聞き取れた単語の数が増えることの方が重要です

また映画と違い、ドラマ続きものなので、日記のように「XX年XX月XX日、聞き取りXX%」とリスニング記録を取っておくといいです。

記録があることで自分のリスニング力の伸びが可視化できるので、励みになり、モチベーションも高まります。

手帳にメモ書きでも、イラストやスタンプの活用でもいいです。

手帳を使っていない方は、スマートフォンのカレンダー機能を活用すると便利です。

2)やっぱり楽しくなくちゃ!

語学でも、他の勉強でも同じですが、何かを学ぶコツは「それを楽しむこと」です。

「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、英語学習自体を楽しむからこそ英語力も伸びていきます。

また楽しむという点では、各国の文化背景も分かると、英語もドラマも理解しやすくなります。

英語が分かるようになるということは、イギリス文化やアメリカ文化についての理解を深めるということでもあるからです。

ドラマを観るだけではなく、ドラマを通じて興味を持った内容について調べ、どんどん情報を得て世界を広げていくということも楽しさの一つです。

例えばコメディードラマであれば、世の中に対する風刺が含まれていることもあるので、その国の情勢を知っておくと、内容を分かった上で、より一層笑えるようになります。

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