英語学習におすすめの海外ドラマ・洋画まとめ
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ターザン リボーン(The Legend of Tarzan)を英語字幕で観ながら英語学習!名言やスラングを学ぼう

洋画を観ながらの英語学習は、楽しみながら続けられるのでおすすめです。

Watching foreign movies with English subtitles is an excellent way to improve your English.

今回おすすめする作品は『ターザン : REBORN(The Legend of Tarzan)』です。

ターザンを英語音声で観る >

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『ターザン リボーン』の概要

ターザンは美しい妻ジェーンとロンドンで暮らしている英国貴族です。

そんな彼は国の反乱に巻き込まれ、生後からコンゴのジャングルで動物たちに育てられた過去があります。

ある日ターザンは、政府の命を受け、ジェーンを連れて故郷のジャングルに戻ります。

しかし実はそれはターザンに仕向けられた罠だったのです。

『ターザン リボーン』の評価

ジャンルアクション・アドベンチャー
セリフの速さ5.0
セリフの量2.0
日常英会話で使える度4.0
旅行英会話で使える度3.0
ビジネス英会話で使える度2.0
笑い・ユーモア3.5
作品の長さ110分
公開年2016年
製作国アメリカ

『ターザン リボーン』の発音

英国貴族であるターザンが主人公。

物語全体としてイギリス英語の発音のため、イギリス英語に耳が慣れていないと聞き取りにくいかもしれません。

『ターザン リボーン』で学べる英単語やフレーズ

1)Let me do

政府がターザンへ故郷のジャングルへ行くことを任命するシーンでの台詞です。

Let me explain the Africa situation.
(アフリカの現状について説明しよう。)

今回のポイントは「let」の使い方です。

「Let + 目的語 + 動詞の原形」で、「目的語がやろうとしていることを、自由にさせる」というニュアンスで、何か「提案」や「申し出」をするときにも使える便利な表現方法です。

Let me check my schedule.
(私のスケジュールを確認させてください。)

Let me help you.
(あなたを手伝わせて。)

My father let me drive.
(父が私に運転をさせてくれた。)

2)Thank you for〜

ターザンと一緒にジャングルに行きたいジェーンですが、ターザンはジェーンをジャングルには連れて行かないと伝えます。

なぜならジェーンが一度流産をしているので、これ以上ストレスを与えないためです。

そんなターザンに対してジェーンの台詞です。

Thank you for the reminder.
(思い出させてくれてありがとう。)

「Thank you for 〜」で「〜してくれてありがとう」となります。

forは前置詞なので、後ろに名詞や動名詞(〜ing)を置きます。

forの後を変えることで、様々な場面で感謝を述べることができます。

また今回のように「ありがとう」と伝えているけれど、嫌味や皮肉を込めていることもあります。

Thank you for inviting me.
(私を招待してくれてありがとう。)

→forの後に「invite」の動名詞「inviting」を置くことで、「招待してくれた」ことに感謝を伝えることができます。

Thanks for the information.
(情報をありがとう。)

→「for」のあとに名詞を置くパターンです。

友人や親しい人には「thanks」を使えますが、上司や目上の人に対しては「thank you」の方が丁寧です。

Thanks for nothing!
(何もしてくれなくて、ありがとう!)

→嫌味の表現です。

forの後は「nothing(何もない)」なので、結果的に何にも感謝をしていないです。

使う場面としては、やって欲しいと思ったことをやってくれなかった時や、役立たずな相手に使えます。

そこまで怒っていなくても、恋人や親友に対して皮肉を込めたいときにはピッタリの表現です。

3)coming / going

ターザンとジェーンは故郷のジャングルを訪れますが、そこでジェーンはベルギー軍に捕らえられてしまいます。

ジョージ(同行者)がターザンに「一緒にジャングルを移動する」と伝える台詞です。

I’m still coming with you.
(私も一緒に行く。)

「I’m going with you.」と似ていて、混乱しやすい表現です。

「I’m going with you.」と「I’m coming with you.」は日本語に訳すと「一緒に行く」となりますが、英語だとニュアンスが異なります。

  • go:今いる場所から遠くの方に離れていくイメージ
  • come:ある人の所に近づいていく/ある場所に近づいていくイメージ

このニュアンスの違いを例文で確認してみましょう。

Mother: It’s eight. You’ll be late for school.
(母親: 8時よ。学校に遅れるわよ。)

Kid: OK, I’m going.
(子ども: うん、今行く。)

→「学校へと出発する=自分のいる場所(家)から離れて行く」ことになるので、goを使います。

Mother: Breakfast is ready.
(母親: 朝ごはんできたわよ。)

Kid: OK, I’m coming.
(子ども: うん、今行く。)

→「朝ごはんを食べに、キッチンにいるお母さんに近づいて行く」ことになるので、comeを使います。

もしもここでgoと言うと、朝ごはんを食べにどこかへ出かけようとしているニュアンスになってしまいます。

『ターザン リボーン』はこんな方におすすめの作品

  • ダイナミックなアクションを楽しみたい方
  • スリリングでワクワクする映画を見たい方
  • ワイルドな男性にときめきたい方

『ターザン リボーン』で英語学習の感想

ターザンの肉体美が素晴らしく、大自然も感じられる映画です。

イギリス英語に触れたい方にはお勧めですが、アクションシーンが多く、全体的に台詞の割合は少なめです。

内容は少し複雑かもしれませんが、日常会話で使える表現も多いので、迫力ある映像を楽しみながら英語を勉強したい方には最適です。

『ターザン リボーン』が観れる動画配信サービス

※本ページの情報は23年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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『ターザン リボーン(The Legend of Tarzan)』はU-NEXTで配信されています。

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