»英語学習におすすめの海外ドラマ・洋画まとめ

スラムドッグ$ミリオネア(Slumdog Millionaire)を英語字幕で観ながら英語学習!名言やスラングを学ぼう

洋画を観ながらの英語学習は、楽しみながら続けられるのでおすすめです。

Watching foreign movies with English subtitles is an excellent way to improve your English.

今回おすすめする作品は『スラムドッグ$ミリオネア(Slumdog Millionaire)』です。

スラムドッグ$ミリオネアを英語字幕で観る >

『スラムドッグ$ミリオネア』の概要

『スラムドッグ$ミリオネア(Slumdog Millionaire)』はインド人外交官のヴィカス・スワラップによって書かれた小説「ぼくと1ルピーの神様」を映画化したものです。

ゴールデングローブ賞を始めとする数々の賞に輝いた作品なので、まだ見ていない方は必見です。

英語の勉強にもなりますが、それ以上に涙と感動、人生を教えてくれる作品です。

インドの大都市ムンバイの中にあるスラム、ダーラーヴィー地区で生まれ育った孤児デヴ・パテル演じるジャミールは、子供の頃に離れ離れになってしまった最愛の女性ラティカを探しています。

そこでテレビの人気クイズ番組である「クイズ$ミリオネア」に出演します。

TVに出演することで、ラティカが見てくれると思ったからです。

そこでジャミールは数々の問題に正解していき、ついに最後の1問にまで到達しました。

しかし無学であるはずの彼がクイズに勝ち進んでいったために、不正の疑いがかけられ、警察に連行され拷問を受けます。

彼はなぜ問題の答えを知っているのかを警察に話しますが、それは彼の生い立ちに深く関連していたものでした。

『スラムドッグ$ミリオネア』のスクリプトがあれば、より楽しめる

本来、映画のスクリプト(script / 台本・脚本)は映画関係者でないと手に入りませんが、実は『スラムドッグ$ミリオネア』のスクリプトは出版されており、大変貴重です。

しかも名作映画完全セリフ集『スクリーンプレイ・シリーズ』より出版されているので、映画のセリフ全文+ト書き(シーン説明)を英語と日本語で確認することができるんです。

映画スクリプトの日英対訳本は、『スクリーンプレイ・シリーズ』以外にはありません。

台詞の背景やト書きもまとめられているので、英語学習はもちろんのこと、『スラムドッグ$ミリオネア』の世界をより深く楽しむことができます。

『スラムドッグ$ミリオネア』がお好きなら、ぜひ手に入れて、「映画鑑賞⇄スクリプト確認」を繰り返しながら、楽しんで英語学習を続けてください。

作品の評価

ジャンルドラマ
セリフの速さ5.0
セリフの量4.0
日常英会話で使える度5.0
旅行英会話で使える度3.0
ビジネス英会話で使える度3.0
笑い・ユーモア2.0
作品の長さ120分
公開年2009年
製作国イギリス

『スラムドッグ$ミリオネア』の発音

ヒンディー訛りの英語ですが、訛りは少しある程度で、聞き取れないということはありません。

英語が母国語ではない設定になっているためゆっくり話すので、英語学習者にはとても聞き取りやすい速さになっています。

ヒンディー訛りの英語とは言いながら、英文法はしっかりしていていますので、聞き取った内容は日常生活でも応用できます。

『スラムドッグ$ミリオネア』で学べる英単語やフレーズ

時には笑わせるセリフも出てきますが、全体的にシリアスな雰囲気で作られていますので、考えさせられるセリフや勇気づけられる英語表現が散りばめられています。

Money and women. The reasons to make most mistakes in life. Looks like you’ve mixed up both.

金と女、人生で最も間違いを起こす理由だな。お前は両方共ごちゃまぜにしている。

mix upとは元々「混ぜ合わせる」という意味ですが、劇中では「混同する、混乱させる」という意味で使われています。

I mixed her up with someone else.
(私は彼女を他の人と間違えました。)

のように使えます。

ちなみにmix up A with Bで「AをBと混同する」となります。

Jamal: “Why does everyone love this program?”

ジャミール「なぜ皆この番組が大好きなの?」

Latika: “It’s a chance to escape, to walk into another life.”

ラティカ「それは逃げ出すためのチャンス、違う人生に足を踏み入れるため。」

programとは「テレビやラジオなどの番組」という意味です。

We are the only television program whose mission is to educate the world’s most vulnerable children.
(世界で最もか弱い子供達を教育するという使命を持つのは、私達のテレビ番組だけです。)

vulnerableは「弱い、脆弱な」という意味です。

ここで面白い表現は「私達」が「テレビ番組」とイコールになっていることです。

The only television program whose mission is to educate the world’s most vulnerable children is the one we have.

と並び替えつつ少し英語を加えると、「私達がやっている番組」という意味が分かりやすくなります。

walk intoは文字通り訳せば「歩いて〜に入る」という意味ですが、「~に足を踏み入れる」と訳すことができます。

例えば

He shouldn’t have walked into that trap.
(彼はその罠に足を踏み入れるべきではなかった。)

この例文には重要な構文も含まれています。

  • should have + 過去分詞〜で「~すべきであった(しかし、しなかった)」
  • should not have + 過去分詞〜で「〜すべきでなかった(しかし、してしまった)」

この構文では、(しかし、しなかった)(しかし、してしまった)という言葉の裏を汲み取ることが必要です。

Scar is the proof of a healed wound.

傷跡は傷が治った証拠。

scarは「傷跡」という意味です。

She now bears a small scar below her left knee.
(彼女は今左膝の下に小さなキズがある。)

bearは名詞だと動物の「クマ」という意味が有名ですが、動詞になると沢山の意味があり、例文では「〜を身につける、持つ」という意味で使われています。

proofは「証拠、証明」という意味です。

a proof of purchaseであれば、購入した証拠、つまりレシートを示します。

healは「治る、治癒する」という動詞ですが、セリフでは「治った」と形容詞として使われています。

half-healedと言えば「半分治っている」つまり「治りかけの」という意味になります。

woundは「傷」という意味で、日常生活によく出てきます。

The wound is healing nicely.
(その傷は きれいに治ってきている。)

のように使われます。

ジャミールは探し求めていたラティカにやっと出会いしましたが、彼女は左の頬に大きな傷がありました。

Scar is the proof of a healed wound.

このセリフはその傷を見てジャミールが彼女に言った言葉です。

英文だけを読むと当たり前のことを言っているので、「え、だから?」と思った方も多いはずです。

調べてみると、英語ではscarに関するいろいろな引用があります。

例えば

Wounds turn into scars and scars make you tough.
(傷は傷跡になり、傷跡はあなたをもっとタフにする。)

アメリカの女優で作家でもあるAisha Tyler(アイシャ タイラー)の言葉より

傷跡というのは「ただ傷が治った跡」ではなく、「傷が治った後にはもっと強くなれる」という意味合いを含んでいるのです。

そのためジャミールが伝えたかったのは、「傷跡なんて何てことはない、それだけ君は強くなれたのだから」ということです。

こんな方におすすめの作品

  • アジアを題材にした映画に興味のある方
  • アメリカやイギリスの英語だけでなく、他の英語にも耳を慣らしたい方
  • 映画からやる気や勇気を感じたい方

『スラムドッグ$ミリオネア』で英語学習の感想

『スラムドッグ$ミリオネア』は大ヒット映画であり、数々の賞を受賞しているのは前述の通りです。

ストーリーも映画の作りもしっかりしたもので、涙と感動の作品です。

映画を見る際にいつも参考にするIMDb(Internet Movie Database)でも10ポイント中8ポイントと高い評価を受けています。

この映画から学べることを一言で言えば、経験によって獲得した知識の大切さです。

ジャミールはスラムで育った孤児なので、当然学校に行くことができず、正式な教育は全く受けていません。

しかしクイズ番組で次々に正解し、前代未聞のレベルにまで登り詰めます。

そのため警察での拷問に遭ってしまうのですが、彼はスラムで生き抜く過程で、経験として知識を学んでいたのです。

本や映画やその他のメデイアでも英語を学習することは可能ですが、実際に経験したことで獲得した知識というものは生きた知恵として使えるものになります。

この映画が教えてくれた「経験することが何かを習得することへの近道」と言うことは、英語学習においてもとてもとても大切なことです。

単語や文法を間違うことを恐れずに、どんどん英語を話して経験を積んでいきましょう。

海外旅行先はもちろんのこと、最近は日本への海外からの旅行者が増えているので、日常生活でも英語を話すチャンスはあちこちに転がっています。

間違いは恥ずかしいことではありません。

ネイティブだって時には間違えるのですから、私達が間違うのは当たり前のことなのです。

インスピレーションを受ける著作を次々と世に送り出しているRobin Sharma(ロビン シャーマ)はこう言いました。

There are no mistakes in life, only lessons.
(人生に間違いは存在しない、学ぶべき教訓があるだけです。)

『スラムドッグ$ミリオネア』が観れる動画配信サービス

『スラムドッグ$ミリオネア(Slumdog Millionaire)』はHuluで配信されています(最新の配信状況は公式サイトでご確認ください)

Huluは「定額制」&「全動画が見放題」になる動画配信サービスです。

英語字幕吹替の切り替えができ、2週間無料トライアルでも観ることができますので、勇気をもらいたい方や、感動作品を観たい方は視聴してみてはいかがでしょうか。

洋画を楽しみながら英語学習もできて、おすすめです!

スラムドッグ$ミリオネアを無料トライアルで観る >

タイトルとURLをコピーしました